スマポエ小説
『F e e l .』



















1.

誰もいないユーリ城のリビングで。
僕はソファーに仰向けに寝転び、いつもどおり本を読んでいた。


『きゃ・・・』
ばさっがさがさ


ふと、静寂を打ち破る何か。

僕とソファーの壁の、真向こうからのようだ。
僕は本を置き、ソファーの上に立ち上がった。

窓は結構高い位置にある。
でも僕は背が高いから、それだけで充分、窓から顔が出せる。



『・・・?』
窓を開け、首を出して下を見る。



そしたら黄色い塊が落ちていた。

















『いたいですよ・・・』


























これが僕と少女の、唐突な出会い。






2















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